2017年9月6日水曜日

ウェブサイト移転のお知らせ

この度、修復研究所ウェブサイトを移転いたしました。
新サイトアドレス http:/aigei-bunkazai.org

引き続き当研究所、サイトをよろしくお願い致します。

2017年7月12日水曜日

「手漉き和紙用具の制作体験会」が開催されました

本学学生向け講座として、「手漉き和紙用具の制作体験会」が7月4日(火)に開催されました。
本講座では全国手漉和紙用具製作技術保存会より5名の講師をお迎えし、紙漉きに用いる桁や簀の制作、さらに簀の材料となる竹ひごや萱ひごの制作についても各講師の先生より解説いただき、実際に学生が体験する時間も設けられました。



保存会会長の井原圭子氏による簀編みについての解説

宮木真一氏による桁づくりについての解説

宮崎謙一氏による萱ひごづくりの実演

大村俊一氏による竹ひごづくりの実演

藤波柚美子氏の手ほどき受けながらの簀編みの体験


この日の参加者は日本画専攻を中心にデザインや油画、彫刻専攻など幅広い分野の学生が参加しておりましたが、普段自分たちが使用している「紙」という材料から更に一歩踏み込んだ紙漉き道具の制作については初めて目にしたという参加者が多く、多くを学べる機会になったようです。

2017年6月19日月曜日

講演「仏画の修復-絵画を守る」が開催されました

6月17日(土)に、岐阜市歴史博物館にて本学の非常勤講師で、修復研究所でも研究員として在籍いただいている脇屋助作先生による講演がありました。
ただいま岐阜市歴史博物館では「三輪釈迦 三輪山真長寺所蔵仏画展 ―仏画修復事業を通して―」を開催中で、当研究所で修理を行った十二天像を始め、展示作品の多くを脇屋先生が手掛けられたという経緯から今回の講演が開催されました。

講演内容は実際の写真を交えながら作業行程の説明を中心に、修理や表具で使用する特殊な道具類の紹介など。
会場には一般のお客さんの他にも学生や地元の表具師の方などもいらっしゃたようでした。

岐阜市歴史博物館コレクション
「三輪釈迦 三輪山真長寺所蔵仏画展―仏画修復事業を通して―」
期間 : 2017年6月2日(金)~6月25日(日)
会場 : 岐阜市歴史博物館 1階 特別展示室
時間 : 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日: 月曜日
観覧料: 高校生以上 300円
     小中学生  150円

2017年4月11日火曜日

平成29年度スタート

新年度に入り、先日本学でも入学式が執り行われ、新たな学生を迎えました。
研究所でも新たな修復物件を受け入れ、早速作業をスタートしています。


本日は日本画大学院の修復実習初日でもありました。
修復研究所設立以前よりこの修復実習は行われていましたが、昨年より学生が2組に分かれ、それぞれ一幅ずつの修理前調査、修理作業、仕立て直し、報告書作成までを一貫して行うというカリキュラムを取り入れ、より一層充実した授業となっているかと思います。
写真は表具から取り外した本紙の彩色部分に膠水を塗布し、剥落止めを行っているとこです。
本年度、修復実習に参加する日本画第三研究室には新たに2名の新入生が入学し、大学院2年生と合わせて4名の所属となりました。彼らにお手伝いいただきながら、ともに修復作業を行って参りますので、本年度も当修復研究所をよろしくお願いいたします。





2017年2月9日木曜日

修理報告披露会ー終了しました

先日当ブログでも告知していました、「平成28年修理完成作品披露会」が1月24、25日にかけて開催され、無事終了いたしました。
今回の展示では修理完了作品と併せて修理前写真や、修理工程の解説パネルも会場内に設置し、ご覧いただきました。 
会場内の様子

会期中には学内外併せて約80名ほどの方にご来場をいただき、その中には修理依頼者の方も。修理したての表具をご覧いただき、「(修理を)やってよかった」とのありがたいお声を聞くことができました。

また、25日の午後には日本画大学院生による『真長寺蔵「真言八祖像」修理報告会』が行われました。
修理報告会の様子
日本画専攻大学院の修復実習では所蔵元である真長寺様のご協力を得、現在「真言八祖像」の修復を複数年計画で行っており、28年度の修理作品である「龍智菩薩像」と「善無為三蔵像」の修理についての口頭発表を学生たちが行いました。
真長寺のご住職を始めとする関係者の方々や日本画専攻の教員、学生などを前に緊張の面持ちで説明を行う学生たち。 こちらも本年度初の試みですが、来年度以降に向けて研究点が色々ありそうです。

2017年1月10日火曜日

平成28年度修理完成作品披露会

年が明けまして、平成29年がスタートいたしました。
受託事業の進行は年度区切りですので「引き続き」の作業になりますが、納品まで3ヶ月をきるこの時期は仕上げに差し掛かり、新年とともに気を引き締めなおす時期でもあります。

さて、本年度は初の試みといたしまして修理作品のお披露目会を開催することとなりました。


-文化財保存修復研究所 修理作品披露会-
日時:平成29年1月24日(火)、25日(水)
   午前10時~午後4時まで 
場所:愛知県立芸術大学 文化財保存修復研究所
    愛知県長久手市岩作三ケ峯1-114(最寄駅:リニモ「芸大通」徒歩15分)
    TEL0561-76-7611(平日9~17)  FAX0561-76-7611
メール:bunkazai@mail.aichi-fam-u.ac.jp
    ※事前申し込み不要
    
作品返納前に実際の修理作品をご覧頂ける貴重な機会です。ぜひご高覧ください。
(研究所施設に関しましてもご希望がございましたらその場で可能な限り見学等対応いたします)